こんにちは。長尾アートガーデン代表の長尾です。
11月に入り、いよいよ大きな木の伐採シーズンとなってきました。
今回は10月に東京都内で行った、古いイチョウの木の伐採作業をご紹介します。

外からは元気そうに見えた大きなイチョウ
今回伐採したのは、長い年月をかけて大きく育ったイチョウの木です。
一見すると、非常に立派で、元気そうに見える木でした。
ところが、実際に木に登って状態を確認してみると、驚きました。
木の上部は内部が大きく傷んでおり、ほとんどスポンジのような状態になっていたのです。
さらに、上部から幹の下の方、根元に近い部分まで、大きな「うろ」ができていました。
うろとは、木の幹の内部が腐朽するなどしてできた空洞のことです。
ここまで内部が傷んでいるとは、外から見ただけでは分かりませんでした。


倒木の危険を感じた現場
実際に内部の状態を確認すると、倒木の危険が非常に心配される状態でした。
大きな木は、それだけ重量もあります。
万が一倒れてしまえば、周囲の建物や人に大きな被害を与える可能性があります。
ただし、木の内部に空洞があるからといって、必ず倒れるわけではありません。木の状態や周囲の環境によって、危険性は異なります。
今回のイチョウについては、実際に確認した腐朽の状態から、伐採の必要性を強く感じました。
少しずつ切り下ろし、2日間で作業完了
今回の伐採では、木の状態を確認しながら、少しずつ切り下ろしていきました。
内部が傷んだ木は、健全な木と同じように考えて作業することはできません。
特に、木に登って作業する場合には、幹や枝の強度を慎重に判断する必要があります。
作業は2日間にわたり、無事に完了しました。


大きな木は、元気そうに見えても注意が必要です
私たち植木屋は、木を育てる仕事もしています。
ですから、長い年月をかけて育った大きな木を伐採することには、やはり考えさせられるものがあります。
できることなら、木は元気に長く育ってほしい。
しかし、古い木の中には、今回のように内部が大きく傷んでいるものもあります。
大切なのは、木を残すことだけではなく、その木がこれからも安全に存在できる状態なのかを考えることだと思っています。
川越市周辺でも、大きくなりすぎた庭木や、古くなった木の伐採についてご相談をいただいております。
長尾アートガーデンでは、高木の伐採や、重機が入りにくい場所での伐採にも対応しております。
大きな木の状態が心配な方は、お写真や動画による概算相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
長尾アートガーデン
代表 長尾崇史
