「『どうしたらいいかわからない』から解放される。家の裏の大きなカシの伐採
今週は東松山市にてカシ(樫)の大木の伐採作業を行わせていただきました。
高さはおよそ20メートル近く。
家の裏側にあり、クレーン車などの重機が入れない場所。

こういった条件が重なると、
「もうどうにもならないんじゃないか…」と
不安になられる方も多いと思います。
今回の現場も、まさにそんなケースでした。
クライミングで木に登り、
枝を一本一本ロープで丁寧に下ろすロープ伐採。
時間も集中力も必要な作業ですが、
家や周囲を傷つけないためには欠かせません。


最後は、残った幹が約5メートルほどになったところで、
安全を確認しながら伐倒。
2日間で、無事すべての作業を終えることができました。
正直なところ、
このサイズのカシを、
しかも重機なしで対応できる職人は
そう多くはありません。
でも私は、
「どうしていいかわからず困っているお庭」を前にすると、
不思議と気持ちが引き締まります。
川越でも、東松山でも、
長く住んだ家ほど、
気づけば木が大きくなりすぎてしまうことがあります。
・実家の裏にある木が心配
・台風や強風のたびに眠れない
・ご近所に迷惑をかけていないか不安
そんな気持ちを、
これまで何度も聞いてきました。
「もっと早く相談すればよかった」
作業後に、そう言っていただける瞬間が、
この仕事を続けてきて一番うれしいところです。
長尾アートガーデンでは、
代表の長尾が、こうした高木・難所での伐採作業を
直接対応しています。
「うちも同じような木があるかも…」
そう思われた方は、
どうぞ一人で抱え込まず、
お気軽にご相談ください。
今回の作業は動画でも撮影しています。
実際の雰囲気をご覧いただくと、
少し安心していただけるかもしれません。
川越の植木屋として、
これからも
お庭の不安を、静かに、確実に減らす仕事を
積み重ねていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。



