倒木事故  事故が起きる前の対処が大切です。

2025年8月7日、東京都内を走る京王線の沿線で、突風による倒木事故が発生しました。

走行中の特急列車と木が接触し、先頭車両のフロントガラスが大きくひび割れるという事態となりました。

この影響で一部区間が運転見合わせとなり、振替輸送も行われるなど、多くの方々に影響が出た事故です。

このような倒木事故は鉄道沿線だけでなく、ご自宅のお庭や空き家、施設周辺など身近な場所でも起こり得ます。

特に以下のような状態の木には注意が必要です:

  • 空き家になっているご実家のお庭
  • 剪定を何年も行っていない高木や大木
  • 根元や幹に空洞、腐り、キノコなどが見られる樹木
  • 隣家や道路へ大きく枝が張り出している木

これらの木は、風や雨の影響で倒木・枝折れのリスクが高まります。


倒木は「突然」ではありません。年月をかけて弱っていきます

倒木というと、突風による突然の倒壊をイメージされる方も多いと思いますが、

実際には年月をかけて徐々に弱っていた木が、限界を迎えて倒れるケースがほとんどです。

元気な木は非常に強く、簡単には倒れません。

しかし、内部に腐りがある木や、樹勢の衰えた木は、一見わかりづらいものの「倒れる予兆」を抱えていることが少なくありません。

「まだ大丈夫」と思っていても、強風や大雨をきっかけに一気に倒れることもあります。


実際の事例:さいたま市での倒木処理(ケヤキ)

長尾アートガーデンでは、これまでにも川越市・ふじみ野市・さいたま市・坂戸市など埼玉県内各地で多数の倒木処理を行っております。

特に印象的だったのは、さいたま市でのケヤキの倒木事故対応です。

幹の分かれ目が内部から腐っており、そこから大きな一部が強風で折れて屋根に倒れかかる形となりました。

現場では作業員5名体制で、2~3日かけて安全に撤去作業を行いました。

こうした被害は、倒れる前の点検・処理で未然に防げるケースが多くあります。


長尾アートガーデンが対応できること

私たちは、以下のような他社では断られるような難しい倒木・伐採作業にも対応しております:

  • 高所作業車が入らない狭い敷地や裏庭
  • 隣家・道路・電線への接触を避ける伐採(吊り伐り)
  • 腐朽・傾き・根の劣化が進んだ「危険木」や老木
  • 空き家や管理が難しい物件での樹木整理

ロープワーク技術を用いた特殊伐採により、安全で効率的な作業を実現しています。


ご相談は無料です。

「うちの庭木、大丈夫かな?」「最近枝が伸びてきたけど放置している…」

そんな小さな不安も、ぜひ一度ご相談ください。

お見積もりは無料で承っております。


倒木してからでは遅い。被害が出る前の対処こそが、お庭と暮らしを守る第一歩です。

庭木のことでお困りの方は、長尾アートガーデンまでお気軽にお問い合わせください。