子どもたちを守るために ― 桜の木の毛虫(モンシロドクガ)対策

こんにちは。長尾アートガーデンの長尾です。

8月下旬、近所で保育園と幼稚園を運営されている施設さまからご依頼をいただきました。園庭にある桜の木に、モンシロドクガという毛虫が大量発生し、場所によっては葉がほとんど食べられてしまっていたのです。

モンシロドクガはこの時期に見られることもありますが、ここまでの被害は珍しいものでした。しかも毛に毒があり、園児が触れると強いかゆみやかぶれを引き起こします。小さなお子さまにとってはとても危険です。

今回は、オルトランという少し効果が持続する薬剤を使用して対応いたしました。散布後はすぐに状況が落ち着き、園の先生方にも安心していただけました。

子どもたちの笑い声が響く園庭で、桜の木がまた元気に葉を広げてくれることを願っています。

長尾アートガーデンでは、川越を拠点に造園業として剪定や植栽工事だけでなく、毛虫・害虫対策のご相談も承っております。大切なお庭や施設が安全で心地よい空間になるよう、今後もお手伝いさせていただきます。